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enのカウンセリング

enのアプローチ

悩みや葛藤、心身に起きる問題や症状は、今のあなたを教えてくれるサインであったり、これまでの生き方から新しい、より自分らしい生き方へと変わっていく転換点であるかもしれません。

安心や安全を感じられる環境の中で、今の気がかりについて、日常のリズムよりもゆっくりと意識を向けていくことで、普段見えていなかった世界が見えてきます。その中で、深く自分自身の気持ちに気づいたり、もつれてがんじがらめになっていた問題がほどけていきます。これまでの自分の生き方や大切にしていた価値観、そして今の自分が求めているものも見えてくるかもしれません。

一度気づけば、今の自分に必要ないものは手放して、どう生きていきたいかを選択することができます。

​カウンセリング・心理療法では、このようなプロセスをサポートしていきます。

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何かと生きづらい社会・世の中ですが、私たちは人間以前に、ひとつの生きる命であり、動物です。おかれた環境の中でも生き延びていく知恵や感性、エネルギーを誰もが自然と持っています。どのようにその力が妨げられているかに気づけば、私たちはその力を取り戻し、自分らしく生きていく道をひらいていくことができます。

その道のりは、とても創造的で豊かなものに感じられるはずです。

enでは、今の気がかりや苦しさに寄り添いつつ、何かを求めていらっしゃる方が安心して自らに触れ、気づきを得られる時と場を提供します。

また、心理療法の専門領域・方法としては、以下を用いています。

・ゲシュタルト療法

・クライエント中心療法/フォーカシング

・エンカウンターグループ

・アートセラピー

・アサーショントレーニング

また、セッションの会場についてはこちらをご覧いただけると、場の雰囲気がすこしおわかりいただけると思います。

ご相談について

enでは、青年期(10代後半~30代)の方のサポートを中心に行っています。

学生時代から社会へと向かい、職業選択や生き方を模索していくこの時期は、悩みや葛藤に直面せざるを得ません。

そして、自分とは何か、どう生きたいか、どう生きていけるのか、自分自身や人生に問う時期のように思います。

また、子ども時代を振り返り、さまざまな感情や心残りが浮き上がってくる時でもあると思います。

そういった中では、不安や恐れ、無気力、感情の不安定さ、自己や生きることへのむなしさ、といった種々の心理的な苦悩や葛藤が起きやすいかもしれません。

この、不確かさと可能性にあふれた時期に、自分自身のこころとからだ、そして生きてきた道のりに意識を向け、気づきを深めていく体験は、生きる上での羅針盤や希望になります。

自分が本当にしたいことや感じていることは何か、どんなことを大切にしたいのかに気づいていけるからです。

今まで気づかなかった、または抑えていた自分らしさ、エネルギーの力強さに出会うこともあるでしょう。

自分が感じていることに気づき、信頼できることは、自信になります。

自分らしく、これからの人生を創っていくためのサポートをenでは行っていきます。

(青年期以外の方のご相談もお受けしていますので、ご希望の方はお気軽にお問い合わせください。)

また、以下のようなテーマのご相談をお受けします。

・自信を持てない。

・自分のことを知りたい。

・もっと自分らしく生きたい。

・生きづらさがある。

・将来に希望が持てない。

・学校・職場でなじめず、つらい。

・鬱々とする。

・人間関係で困っている、ストレスがある。

・家族との関係で悩んでいる。

​・パートナー・夫婦関係で悩んでいる。

・他者や特定の物事、状況に対する不安が強い。

・怒りが抑えられない。

・過去のトラウマに苦しんでいる。

​                  Etc…

以上は一例ですので、その他もお問い合わせください。

また、​今現在とりたてて大きな悩みや問題を感じていなくても、心理療法に関心がある方、自分を知りたい方、より豊かに・創造的に生きたいという方などのご相談も歓迎します。

カウンセリング・心理療法は、「大きな悩みや症状がないと受けてはいけない、受けるべきものではない」というイメージがあるかもしれません。そんなことはなく、その意思があればどんな人にも意味があるものですし、日々の生活や人生をより豊かに、クリエイティブにしていくものだと思います。 

グループセッション

enでは、不定期にグループの心理療法を開催します。(開催日はホームページ内でお知らせします。)

グループで行うことの利点は、カウンセラーとクライアント(相談者)の1対1の関係で完結せず、様々な感性や価値観をもつ参加者とともにその場の体験を分かち合いながら過ごしていけることです。

グループセッションの基本的な流れとしては、理論的なことよりも体験や対話を大切にしていきます。皆で円をなして座り、簡単なレクチャー、個人または参加者同士で行うグループワーク、そして希望者がグループの中でファシリテーター(「場の促進者」という意味で、カウンセラーが務めます)と対話しながら、自分の悩みやテーマにしたいこと・また今感じていることについて触れていく、個人ワークを行います。

ファシリテーターとの対話だけではなく、見ていた参加者からのシェア、フィードバックをもらうことで、また違った視野からの発見や気づき、そして勇気をもらえることがあります。

また、他の参加者のワークを見ることは、自分以外の様々な人生に深く触れる時間になるので、深く共鳴したり、まるで自分がワークしたかのような体験や気づきを得られることもあります。

そのように、参加者とファシリテーター全員の存在とその相互作用によって、あたたかくクリエイティブな場が創られていきます。

ほかの参加者がいることで、かえって不安を感じる面もあるかもしれません。

そこは、ファシリテーターが安心・安全な場づくりをしていきます。

他者を批判・評価・分析するのではなく、”私”がそこで感じた体験を、それぞれが大切にして、シェアしあえる場をつくっていきます。

個人セッションは、1対1でゆっくり自分のことを話したり考えたい、時間をかけて自分の悩みや課題に取り組んでいきたいという方に向いていると思います。相談の内容にもよりますが、ある程度定期的に継続していくことで、より意味のある時間になっていくように思います。

グループセッションは、自分のことだけでなく他者の人生に触れることにも関心がある、ゲシュタルト療法やエンカウンターグループなどのグループセラピーを体験したい、という方におすすめします。 

 

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