11.30（木）リキハウスにて
「からだの静と動 武道体験とゲシュタルト」第2弾を開催しました。
告知期間が短かったこともあり、今回の参加者はお二人。
その分、密度の濃い充実したセッションを過ごせました。
突き蹴りや受け（ディフェンス）のやり取りの中で、互いに触れ合ったり、受け止め合う。そこで、エネルギーの交流が起きたり、その人の存在感が伝わってきます。
相手を感じること、自分が引き出されていくこと、今ここへの集中・・・
そうしていると、自然と元気になってきます。
武道・格闘技を長年修めている方も参加していただきました。
流派の技術や価値観の違いなどもシェアしながら交流できて、僕も学びになりました。
リクエストあり、僕もミットを持ってもらえました。自分の技やエネルギーを受け止めてもらえるのはありがたいです。経験者同士は、互いに肌を合わせるのが手っ取り早いところがありますね。
武道体験に関しては、経験者の方には物足りないかもしれないな、と思っていましたが、違いも含めて楽しんでいただけたことは収穫でした。
打撃の質や、動きの特徴、佇まいを見ていると、なんとなくその人となりや歴史が感じられてきます。
一見穏やかで物腰丁寧だが、時折、爆発力のある動きをされる方
力強く、雰囲気のある蹴りを放つ方
運動や体力面は苦手そうだけど、びっくりするようなパンチを打ってくる方
後でその人の話を聞いていくと「ああ、なるほどな」と腑に落ちるようなエピソードや感想に出会います。それぞれの動きやスタイルに、その人らしさが象徴されている。
言葉ではないところで、その人が滲み出ているのだな、と感じます。
そういったことも含めて、コンタクトをしていけることが、味わい深くて面白いです。
ゲシュタルトワークは、武道体験での感触や気づきから展開したものになったり、今の気がかりと心身にゆっくりと気づきを向ける時間となりました。
武道体験はさまざまなインパクトを自身の内に起こします。その気づきを大切にして体験と交流をしてもらいつつ、ゲシュタルトワークの時間ではより丁寧に、呼び起された感覚に触れていく時間をとっていきます。
と、報告はあっさり書こうと思ってたけど、いざ書きはじめるとどんどん増えていく。笑
とにかく、今回もやって良かったなと思えた時間でした。
さて、さっそく次回の開催日も決定しています！
2024年2月15日（木）・16日（金）リキハウスにて開催です。
やればやるほど、武道・格闘技は、からだ全身で自己表現するアートなんだなと実感します。
自分のからだに眠っているエネルギーや、その質に、触れて表現してみませんか。
ともに体験していくことで、他者の存在感に触れ、関係性の中の自分にも気づく体験になると思います。
この手ごたえが、この社会の中で自分が自分として生きていける手ごたえにつながっていくと信じています。
そして、4月からは半年間の継続グループも予定しています！
一緒にこころとからだを耕しながら、しなやかに自分らしく生きていくための場を創っていきたいと思います。
こちらは準備ができ次第またご報告します。
まずは2月、ぜひ一度体験してみてください。
＊＊＊
「からだの静と動 武道体験とゲシュタルト」第3弾
＜日時＞
2024年2月15日（木）／2月16日（金）10時～17時
＜場所＞
リキハウス 東京都世田谷区赤堤1丁目22－20
＜参加費＞
1日参加：13,000円 2日参加（セット割）：22,000円
（スポーツ保険料を含む）
＜定員＞
各日8名ずつ
＜ワークショップ内容（予定）＞
AM：武道体験
＊組手・スパーリングのように直接打撃を交わしダメージを与えあうことはしません。運動の強度もそれぞれのニーズや体力に合わせて行います。
PM：ゲシュタルトワーク
★ワークショップ後は懇親会もやります！（およそ2時間、会費3000円程度）
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