邂逅
- Taro Okamoto

- 3月20日
- 読了時間: 2分

最近、心理士としての仕事を増やそうと思って就活を久しぶりにしている。
普段スーツを着ることなんてないので、久しぶりなこのピリッとした感じが、心地悪いような心地良いような。
面接を受けるのは相変わらず嫌なもんで、やっぱりしっかり緊張する。
そんな変わらない自分の反応にがっかりすることもあれば、反応は脇に置いておいて、冷静に声を発して応答している自分も居たりして、今の自分のありように気づく機会になっている。
20代は、社会で生きていけないという無力感と恐怖、自身への“恥”意識が強かった。
人とのかかわり方や距離感も苦痛で、身体はいつも緊張していた。
そんな中で、もがきながら色々やってきて、積み重なってきたものが自分を支えてるんだなと思うと、生きてきたなーとか、自分への労いや信頼も感じた。
それ以上に、あの頃の惨憺たる気分を鮮明に感じたことが、何故か嬉しかった。
懐かしさというか、ああこれが自分だったと出会いなおせた、取り戻せたような。
今だからこそそう思えたんだろう。当時はとても苦しかったし否定してきた。
身体の中は時制も感覚もガチャガチャしながら、不思議な余韻と心地よさを感じた時間だった。

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